貯金が10万円を切った時、私は初めて「このままではまずい」と本気で焦りました。
それまでは、結婚式、子育て、教育費、家計管理をどこか“なんとなく”で進めてきた私が、ようやくお金と真正面から向き合うようになったのです。
私の家計管理は、結婚と同時に始まった
私の家計管理は、結婚と同時に始まりました。
それまで私は実家暮らしで、社会人にはなっていたものの、自分の収入の中で好きなものをクレジットカードで買うだけの生活。お金の教育を受けた記憶もなく、「お金に困る生活だけはさせたくない」という親の方針のもと、どこか無頓着に育ってきました。
貯金も、必要だろうなという感覚で時々通帳を見る程度。そんな私が、お金としっかり向き合うようになったのは、結婚式の準備がきっかけでした。
結婚式費用を貯めるところから始まった
結婚が決まった時、私は結婚式が楽しみで仕方ありませんでした。
そこで「ゼクシィ」を買い、必要な費用を確認しながら、彼からお金を預かって二人で少しずつ貯めていくことにしました。
彼は時々通帳を見るくらいで、特に口を出すことはなく、私を信頼してくれていたのだと思います。
でも、いざ結婚式の見積もりを出してみると、思っていたよりお金が足りない。ご祝儀を先読みし、親から借りて、あとで返すという形でなんとか乗り切りました。
今思えば、この時が「お金の流れ」を初めて意識したタイミングだったのかもしれません。
結婚後に直面した、生活費という現実
結婚後は二人暮らしが始まり、今度は「生活費」という現実に向き合うことになります。
電気、ガス、水道、家賃、駐車場、交通費、食費。独身時代にはあまり意識していなかった出費が、毎月当たり前のように出ていくようになりました。
子どものことを考え始めた頃も、「なんとなく貯めておかないと」というざっくばらんな気持ちでした。
そんな中、親から「学資保険は入っていたよ」と聞き、妊娠中に学資保険について調べて、一人分を契約。産後は二人目のことも考えて、もう一口追加で契約しました。
同時に、家計簿についてもいろいろ調べました。その中で見つけたのが、ノート一冊でつける家計簿です。毎月の収支だけを見るのではなく、年間を通して貯金額を把握するやり方でした。
貯金10万円を切って、ようやく危機感を持った
子どもが生まれ、幼稚園に通う頃、貯金額が10万円を切りました。
それまで私は、母の「家計はどんぶり勘定よ」という言葉をなんとなく信じていたところがありました。だから子どもが小さいうちは、お出かけもたくさんして、写真もいっぱい撮って、思い出作りを優先していたのです。
今振り返ると、あの頃は子育ての中でも一番楽しかった時期だったのかもしれません。
でも、お金のことを気にしなくてはいけないのに、気にせず使いたいだけ使っていたのも事実です。
貯金が10万円を切った時、「このままだと本当にまずい」とようやく気づきました。
夫にもその話はしていましたが、当時はお互い年齢的に平均収入より少し高めだったこともあり、どこか安心してしまっていたのだと思います。
そんな時、スーパーでママ友とお金の話になり、「1000円でもいいから貯めていかないとね」と言われたことが、今でも強く心に残っています。
たった一言でしたが、私にとっては大きな転機でした。
子どもの成長に合わせて、働き方を見直した
そこから私は、子どもの成長に合わせて働き始めました。
子どもが帰宅する時間には家にいられるように、体調を崩した時にも休みやすい仕事を選びました。少しずつ収入を増やしながら、貯金もしていく生活です。
ただ、節約ばかりで思い出が作れないのも違うと思い、使うところと締めるところのバランスを考えるようになりました。
でも、正直に言うと、まだ甘かったのです。
職場で、ちょうど大学生のお子さんを持つママ同士の会話を耳にしました。
そこで知ったのが、「このままでは大学費用が年間100万円は飛ぶ」という現実でした。
その瞬間、「うちは公立高校で確定だけど、大学資金はまだ十分じゃない」と焦りが一気に増しました。
学資保険のありがたさを実感した
家の購入や車の購入もあり、支払いはどんどん増えていきました。
それでも、学資保険の存在だけは本当にありがたかったです。子どもが生まれてからずっと払い続けてきたので、最初から知らないうちに貯まっていたような感覚がありました。
高校入学の時点では、学資保険の一時金を使わずに生活できる状態まで持ってこられました。
やはり、節約だけでは限界があります。稼ぐ力がないと、教育費は思った以上に重くのしかかるのだと実感しました。
高校入学後、家計簿アプリで再スタート
子どもが高校に入学すると同時に、高校卒業後の進路を意識して、しばらくつけていなかった家計簿を再開しました。
本屋さんで家計簿をいろいろ見比べたり、あらゆる方法を調べたりした結果、たどり着いたのが家計簿アプリです。
これが本当に使いやすくて、おすすめです。
手書きより続けやすく、支出も見えやすいので、今の自分には一番合っていると感じています。
この記事で伝えたいこと
教育費は、気づいた時にはもう大きな金額になっています。
だからこそ、「今の家計でどこまでできるのか」「何を先に備えるべきか」を早めに見直すことが大切です。
私自身、貯金が10万円を切ってから本気で家計を見直しましたが、もっと早く気づけていたら、違う準備の仕方ができたかもしれません。
これからも、教育費・家計管理・学資保険・家計簿アプリについて、リアルな体験をもとに発信していきます。


コメント